小風景

Untitled

今日は渋谷の公園通りギャラリーで、なかむらくるみさんのダンスウェルのプログラムを記録した。

自分には無いものが沢山ある。例えば、表現手段として今すぐ思いつくものは、歌やダンス。あとは言葉を使った何かだったり、絵を描いたりすることも。そういったものは全くできる気がしない(考え出すともっと色々と出てくる)。けれども、先日の大阪出張の際に、樋口さんとの間で散々話題にあがっていた話からすれば、それは結局のところ自分の勝手な思い込みに過ぎないのかもしれない。僕だって何かの拍子にゴスペルを急に習い始めることだってあるかもしれない。

ダンスウェルを見ていると、自分が持っている感覚を少し離れたところから見つめ直せるようで楽しい。

Kyoto, January 22nd

大阪出張の帰り道、樋口さんが教えてくれた中島基文さんの展示に2人で行ってきた。2人とも作品からいい刺激をもらって、帰りの車でも話が盛り上がった。滋賀あたりで少し不安になるくらいの大雪。今乗っている車でも問題はなかったが、あれほどの雪を見ると、やはり寒冷地にもっと対応できる車が必要だなと感じる。

1月9日

横浜にある放送ライブラリーにて開催中の、山田太一さんの展示を東海林くんと見に行ってきた。狭いながらも濃厚な資料が沢山あり、二人とも興奮して見入った。

展示ではいくつか作品の上映会もあり、僕たちは「本当と嘘とテキーラ」を鑑賞した。これは随分前に一度だけテレビで観たことがあるドラマで、それ以来ずっと心に残っている作品。あるシーンに関しては、僕はそれにどれだけ支えられてきたことか。

鑑賞中、まさにそのシーンに対して、そっと拍手をした人が一人いた。「おぉっ!?」と思い、その人を見てみると、なんとも言えない良い笑みを浮かべていた。その光景に思わず涙が出てきた。自分がどうしてこんなにも山田太一作品が好きなのかというのが、これまでに増して分かったような気がした。